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サントリーCEO、インド部門の計画を語る
サントリーホールディングスの新浪剛史CEOは、同社のインド部門が事業の「10%以上」を占めるようになると述べた。
サントリーホールディングスは6月27日、サントリー・インディア・プライベート・リミテッドの設立を発表し、新会社は7月に営業を開始すると述べた。
日本のビール・蒸留酒メーカーは、新支店は「確固たる事業基盤を築き、既存の蒸留酒事業の成長を加速させるために必要なコーポレート機能をカバーする」と述べた。
サントリーはまた、インド市場が清涼飲料だけでなく、健康・ウェルネス事業にも機会を提供することを期待している。
サントリーホールディングスの新浪剛史社長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、「人口が多く、経済が急成長しているインドで、サントリーホールディングスの新たな拠点をお披露目できることをうれしく思います」と述べた。
「インドは非常に魅力的な市場であり、アフリカ、中東、アジアとの文化的・経済的な結びつきが強く、グローバルな舞台における地政学上の重要なプレーヤーです。当社のスピリッツ事業であるサントリーグローバルスピリッツとともに、ソフトドリンク事業とヘルス&ウェルネス事業が投資やパートナーシップを通じてインドでの基盤を構築するのを支援することで、この重要な市場において多面的な飲料企業としての存在感を高めていきます。"
昨日(7月8日)、新浪氏はCNBCの取材に応じ、同社は短期的には国内需要に注力し、その後、サントリー・インドをアフリカやアジア、中東市場の「ハブ」として活用していく計画であることを明らかにした。
「最近のインド市場は常に新しいものを求めている。ですから、インドのペースに合わせられるよう、姿勢を変えていきたいと考えています」とニュースチャンネルに語った。
新浪はまた、今後5年から10年の間に、インド部門が事業に占める割合を2桁にしたいと考えていることも明かした。「10%以上が目標です」と、インドでの長期的な計画についての質問に対して答えた。