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マジェスティック社、バルフォア社と提携し英国ワインの品揃えを拡大
ワイン専門小売店のマジェスティックは、ケント州に本拠を置くバルフォー・ワイナリーとの提携により、イギリスワインの品揃えを大幅に拡大することを発表した。
マジェスティックは、1503ラベルの限定スティルワインを発売した。バルフォアのハッシュ・ヒース・エステートが設立された年にちなんで命名された1503シリーズは、マジェスティックがスパークリングワインの取り扱いを始めた10年前から、マジェスティックの国産ワインの一部となっている。
ケント州を拠点とするバルフォー・ワイナリーとのコラボレーションによる新コレクションには、シャルドネ(13.99ポンド)、ピノ・ノワール(17.99ポンド)、ロゼ(14.99ポンド)のほか、アルバリーニョ(17.09ポンド)がある。
3月、dbは、バルフォアがアルバリーニョをこの地域の重要なブドウとして注目するイギリスのワイナリーの仲間入りをしたと報じた。
WineGBの最新の統計によると、2022年のイギリスにおけるアルバリーニョの総栽培面積はわずか4ヘクタールである。しかしバルフォアは、英国の土壌でこのブドウの認知度を高めたいと考えている。
マジェスティック社との提携の一環として、ワイナリーはオルテガ初の単一品種ワインも発売し、これはマジェスティック社のワインクラブを通じて秋にリリースされる。
バルフォー・グループのマーケティング・ディレクター、ジャック・メリーリーズは今朝、dbにこう語った:「この品種は、バルフォアが長い間熱望していたもので、ここ数年、栽培面積を増やそうとしていました。私たちは、このブドウがブレンドにもたらす複雑さと器用さが大好きですが、この新しい単一品種は私たちに大きな感銘を与えてくれました」。
このパートナーシップには、バルフォアの新しいリザーブ・ラガーも含まれ、マジェスティック社の店舗で全国的に販売される。
バルフォアは、2024年のこれまでのところ関心の高まりを報告しており、売上高は前年同期比35%増となっている。また、今年はワイナリーにとって初のオーストラリア輸出となり、1503クラシック・キュヴェが全国のダン・マーフィー店舗で発売される。