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ボナムズ、ラ・ターシュの希少ボトルを15万米ドルで落札

2024年6月19日アラベラ・ミレハム著

今週、1972年のドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ、ラ・ターシュの希少な5.5Lボトルが、ボナムズ・オークション・ハウスが落札した単一ボトルのワインとしては史上最高額となる15万米ドルで落札された。

オークションハウスは、この名門エステートの大容量ボトルは極めて稀であり、1971年ヴィンテージの5.5Lボトルがオークションに出品されるのは今回が初めてであると述べている。150,000～200,000米ドルの最低落札価格を達成した。

このロットは、6月17日に終了した情熱的なコレクターによるアイコンワインセールにおいて、有名なブルゴーニュ・ドメーヌの大判ボトル3本のうちの1本であった。

DRCの他の2つの大容量ボトルには、1994年のDRCラ・ターシュの6Lボトルがあり、最低見積額の20,000ドルを達成した。また、1994年のDRCリシュブールの6Lボトルは、見積額14,000～18,000ドルに対し、15,000ドルで落札された。

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティリシュブール1990の12本入りケースは、最も高額なロットに次ぐ高額ロットで、見積もり最高額の50,000米ドルに達した。

セールの他のハイライトは、著名な国際的ワイン評論家でコレクターのジョシュ・レイノルズのコレクションで、全体で173,500米ドルを獲得した。その中には、ジョルジュ・ルーミエ・ミュジニー1999の3本が含まれ、32,500米ドル（見積もり20～25,000米ドルに対して）で落札されたほか、ジャッキー・トリュショ・モレ・サン・ドニ・クロ・ソルベ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2001の6本が含まれ、7,500米ドルを達成した。

Bonham'sによると、このオンライン・セールでは、アメリカ、アジア、ヨーロッパの11カ国からバイヤーが登録し、新規バイヤーが「大幅に」増加した。セールは全体で521,363米ドルを達成し、95％がロットごとに売却された。

今日まで、オークションで落札されたワインの中で最も高価なボトルは、2018年にサザビーズのオークションで558,000米ドルの記録を達成した1945年のロマネ・コンティのボトルである。この驚異的な価格は主にその極端な希少性によるもので、その年に生産されたボトルはわずか600本で、ブドウ畑が植え替えられる前の古いブドウの木が使われた最後の年だった。

ボナムズのワイン＆スピリッツ部門は、1月にアマイェス・アウリがワイン＆スピリッツのグローバル・ヘッドに、マリー・キープがアメリカ大陸のワイン＆スピリッツのヘッドに任命されたのを受けて、最近拡大され、再編成された。