ブルゴーニュの2つのAOCが中国で保護される

ブルゴーニュの2つのアペラシオン、マコンとジュヴレ・シャンベルタンが、中国で正式に保護ワインとして認められた。 

中国国家知識産権局（CNIPA）の決定は、中国の習近平国家主席が今週フランスを訪問するのに合わせて発表された。

ブルゴーニュ・ワイン・コンフェデレーション（CAVB）とブルゴーニュ・ワイン委員会（BIVB）は、このニュースを歓迎し、「我々のAOCにとって非常に良いニュース」であり、AOCの権利を認めるという点で進展があったとしている。

「CAVBのティエボー・ユベール会長とBIVBのローラン・ドローネ会長は共同声明の中で、「これはブルゴーニュワイン業界関係者と政府部門、国立原産地呼称研究所（INAO）、農業省、在中国フランス大使館との模範的な協力の賜物である。 「我々の見解では、これは最初のステップであり、この2つのアペラシオンは、ブルゴーニュの全てのアペラシオンのより一般的な登録のモデルである。

Liv-exの最近のレポートによると、アジアにおける高級ブルゴーニュワインの取引は過去5年間一貫しており、香港を除くほとんどのアジア地域で、ブルゴーニュは金額でボルドーを抜いており、ブルゴーニュは「この地域の新たな寵児」となっている。

ASCファインワインズによると、ブルゴーニュワインは中国の消費者の間でますます注目を集めている。「ワイン産地のブランドとしてのブルゴーニュは、ここ数年、中国のワイン市場で着実に人気を高めており、あらゆる格付けのワインが注目を集めています」と、ASCファインワインズの長江誠CEOは先月、 ドリンク・ビジネスに語っている。

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