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アウトドアブランドのパタゴニアが再生可能な醸造のトレンドを後押し
アウトドア・ブランド、パタゴニアの食品・飲料部門は、フィールドワーク・ブリューイングと提携し、再生可能な方法で栽培されたオーガニック・ラガーを発売した。
このアルコール度数5.2%の西海岸スタイルのラガーは、カーンザ・ラガーと名付けられ、カリフォルニアを拠点とする醸造所によって、有機ホップ、有機大麦、再生栽培された有機カーンザ穀物で醸造された。
同組合は、土壌の健全性を向上させ、生態系を回復させ、気候危機との闘いに役立つ再生可能なオーガニック原料を拡大する運動を推進する2社の一部である。
両社によると、カーンザは根の深い再生可能な多年生穀物で、醸造業界を変革する可能性を秘めているという。カーンザは土壌を安定させ、耕起を最小限にとどめるだけでなく、土壌有機物を増やし、土壌構造と保水力を向上させると言われている。
パタゴニア・プロビジョンズは、現在進行中の調査によって、カーンザが一年生穀物よりも多くの炭素を土壌に吸収・蓄積することが確認されると確信していると述べた。
このパートナーシップについて、フィールドワーク・ブルーイング・カンパニーのCEOであるバリー・ブラデンは、「パタゴニア・プロビジョンズと手を組み、ビールにおけるカーンザ使用のパイオニアとなれることを嬉しく思います」と述べ、このコラボレーションは「環境に配慮した醸造方法を支持するエキサイティングな機会であり」、また当然のことながら「素晴らしい味のビールを醸造する」機会でもあると付け加えた。
カーンザ・ラガーは、フィールドワークの北カリフォルニアの8つのタップルームで、グラス売りと16oz缶の持ち帰りができる。