閉じる メニュー
ニュース

BBR、好調な成長を受けて日本酒のアン・プライム・オファーを実施

英国最古のワイン商、ベリー・ブラザーズ&ラッドは、日本酒の売上が大きく伸びたことを受け、今月から日本酒「アン・プリムール」を提供する。 

これは、数日で完売した昨年の初回に続き、BBRが日本酒のアン・プリムールを提供する2年目となる。BBRでは、2024年3月までの1年間に日本酒の年間売上が前年比10倍に増加し、2023年中に日本酒のオンライン検索が300%増加したことを受けてのことだ。

同店のウェブサイトでは、「多くの最高級ワインがワイナリーで熟成中に買い占められるのと同じように、最高級の日本酒も現在、アン・プリムールとして販売されています」と述べている。また、BBRは先月、初のスピリッツ・ショップを立ち上げ、約20種類の高級日本酒を揃えた。同社は、貯蔵・販売するすべての日本酒を最高の状態で楽しめるよう、冷蔵設備の増強に投資したという。

今年は3つの革新的な酒蔵のボトルが発売される:野口直彦酒類研究所、楯野川、IWA 5。

最も有名な杜氏の一人である91歳の名口直彦が2017年に立ち上げた野口直彦酒類研究所は、開栓前に数十年間セラーで熟成させることができる珍しい酒である。一方、現在6代目が経営する歴史あるブランド「楯野川」は、繊細で華やかな大吟醸酒で、フレッシュな果実味と繊細な風味があり、料理によく合う。3番目の日本酒は、ドン・ペリニヨンの元シェフ・ド・カーヴ、リシャール・ジェフロワが手がけた「IWA」だ。

ベリー・ブラザーズ&ラッドのスピリッツ・バイヤー、ロブ・ホワイトヘッド氏は、新しいスピリッツ・ショップと、"日本酒の伝統と顧客の認識に挑戦する "専用のEn Primeurキャンペーンを通じて、顧客に日本酒に親しむ機会を提供できることに興奮していると語った。

 

あなたはアジアにいるようです。 ドリンク・ビジネス・アジア

はい、アジア版に連れて行ってください いいえ