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英国人の4分の1がシャンパーニュの産地を知らない

エストレヤ・ガリシアの調査によると、イギリス人はシャンパーニュが大好きにもかかわらず、4人に1人はこの高級なフランスの発泡酒がどこで作られているのか知らない。

シャンパーニュ委員会(Comité Champagne)の統計によると、イギリスはシャンパーニュの販売量(2,550万本)、販売額(5億5,020万ユーロ)ともに、アメリカに次いで2番目に大きな市場である。さらに、2022年のYouGovの世論調査によると、シャンパーニュは、モエ・エ・シャンドン(4位)、ドン・ペリニヨン(5位)、ボランジェ(7位)がトップ10にランクインするなど、こちら側で最も人気のあるワインブランドランキングで突出している。

伝統的な製法で造られたスパークリングがこれほど愛されているにもかかわらず、英国の消費者の25%は、シャンパーニュがフランスのシャンパーニュ地方で造られたものであることを知らない。

多くの人にとって謎のままなのはシャンパーニュの起源だけではない。2000人の英国成人を対象にした同じ調査では、29%がサングリアがスペイン産であることを知らず、26%がコカ・コーラの原産地を知らず、64%が紅茶の原産地が中国であることを知らなかった(10%は英国産だとさえ思っていた)。また、エストレヤ・ガリシアは、社名の2番目の部分がそのビールメーカーの本拠地であるスペインの地域であるにもかかわらず、10人に1人がその起源も知らなかった。

16%の人が、原産地を明確に表示しない飲料メーカーを非難した。74%が、製品の産地をパッケージに明記することを支持している。

エストレヤ・ガリシアの広報担当者、アイトール・アルタザは、「私たちの業界では特に、海外で醸造され瓶詰めされたように見える製品が、実際にはイギリスで製造されていることがあります」と主張する。「ですから、ビールであろうと他の製品であろうと、期待通りのものを手に入れるためには、常にラベルを確認してください」。

「食べ物や飲み物の原産地を理解することは、単なる好奇心ではなく、エンパワーメントなのです」と彼は提案した。

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