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ベクレ、18%の減益

世界最大のテキーラ生産者であるベクレ社は、第1四半期の純利益が2023年の同じ3ヶ月と比較して18%減少した。

売上高は7%減の89.6億ペソとなり、コア利益は1%減となった。

とはいえ、販売量の減少や対米ドルでのペソ高の悪影響にもかかわらず、ホセ・クエルボ・エスペシャルを主力ラベルとする同グループは、アナリストの予想を軽々と上回った。

彼らのコンセンサスでは、ベクレ社の1月から3月末までの3ヶ月間の利益は、売上高が彼らの平均予想92.9億ペソを下回ったにもかかわらず、約9億ペソになるだろうというものだった。

「マクロ経済が厳しい状況にあり、いくつかの市場で消費が減速しているにもかかわらず、我々は勢いを持って2024年を迎えました」とベクレは声明で述べた。

ベックマン一族が過半数の株式を所有する同社は、消費者の品質向上への取り組みを推進しており、決算に付随するメモでは、このプレミアム化戦略が良い結果をもたらしていると述べている。

ベクレは、最大の市場であるアメリカとカナダでの販売量は5%増加したが、本国メキシコでの販売量は10%減少し、その他の地域では23%減少した。

ホセ・クエルボをはじめとするテキーラがベックルの売上の大半を占めるが、アイリッシュ・ウイスキーにも多額の投資を行っており、まずディアジオ社からブッシュミルズを買収し、2021年には格闘家のコナー・マクレガーと6億米ドルの契約を結んでプロパーNo.12アイリッシュを購入した。

同社のポートフォリオには、クラーケンラムとブードルスジンも含まれる。ノンアルコール飲料の売上比率はわずか3%であった。

ベクレは対米ドルでのペソ高に苦しんでおり、それが利益に影響している。

今年1〜3月期の北米からの収入は、ドル安がさらに8%進んだため、再び打撃を受けたという。

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