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リチャード・ケアリングがアイビーを売りに出す
富豪御用達のレストラン経営者、リチャード・ケアリングが、ザ・アイビー・コレクションの株式を競売にかけたと報じられた。
昨年末、ケアリングはザ・アイビー・コレクションの株式50%を売却するのではないかと噂されていたが、HSBCが公開した文書により、実際に売却されることが明らかになった。
ケアリングは2005年にカプリス・ホールディングスを買収した際、ウェストエンドのオリジナルレストランとそのスピンオフを含むアイビーを買収した(現在はトロイアUKレストランズの傘下にある)。2018年には「ザ・アイビー・アジア」ブランドを立ち上げた。ザ・アイビー・アジアを含めると、英国全土に約50店舗があり、1917年創業の本店があるロンドンに集中している。
ケアリングは、2007年から2013年までカタールの首相を務めたシェイク・ハマド・ビン・ジャシム・ビン・ジャベール・アル・タニとアイビー・コレクションを共同経営しているが、レストランの運営はケアリングが全面的に管理している。
報道によると、ケアリングの株式の買い手の一人はサウジアラビアのパブリック・インベストメント・ファンドで、2021年にプレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドを買収して物議を醸した。2023年12月にはロッコ・フォルテ・ホテルズの株式49%を取得しており、高級品ポートフォリオをさらに発展させようとしているのかもしれない。
バッカナリア』や『アナベルズ』から『セクシー・フィッシュ』や『スコットズ』まで、ケアリングのレストランはセレブな客層と、しばしば奇抜なインテリアで知られ、料理はデザインの二の次と言っても過言ではない。
dbはアイビー・コレクションにコメントを求めた。
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